Endless Nightmare             ~連続する悪夢L.ver~
目が覚めるとそこは、二階にある私の部屋だった。


「また……、夢?」


喉も胸も痛くない。


ただ、寝汗はとても酷く、気持ち悪い。



なんて最悪な夢なんだろう。


時計をみると8時ちょうどを指している。


ピンポーン。

チャイムの音が聞こえてくる。


階下から『はーい』と言う、母の声が聞こえてきた。


その声に、安堵より恐怖が走った。


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