真冬のひまわり
…ぁ。
そういえば曲を流してなかったんだっけ。

あわててポケットをまさぐる。
できるだけ激しい曲を選び
限界ぎりぎりの大音量に設定。
イアホンの調子がおかしいのか
右側がほとんど聞こえないが

まぁ、これだけの音量だし、
いいとするか。



「…¢£%#&*☆@§」

隣で何かぶつぶつと聞こえたものの
大音量ロック効果で
何を言っているのかわからない。

…しめしめ。
これなら後でバックレることも可能だろう






…その時だった。























「おい!!!!!!!!!!聞けよ!!!!!!!!!」












「Σ( ̄□ ̄;)ひっ!?!?!?!?!?!?」
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