二藍蝶
でも、それは無理だって
ちゃんと分かってる。
幾ら、愛していても
芳野は母だけのもので
私の本当のお父さん
かもしれない・・・?
叶うことは無い。
だったら、せめて
芳野以上に、愛する人に
出会いたい。
そして、愛されたい。
それは、カイリという名前
の貴方じゃない。
茉優と、お昼ご飯に
パスタ料理を食べた後
デザートを食べる。
私のスプーンが止まる。
「アイ、まだ気にしてるの
カイリのこと?」
「ううん、違うよ・・・」
ちゃんと分かってる。
幾ら、愛していても
芳野は母だけのもので
私の本当のお父さん
かもしれない・・・?
叶うことは無い。
だったら、せめて
芳野以上に、愛する人に
出会いたい。
そして、愛されたい。
それは、カイリという名前
の貴方じゃない。
茉優と、お昼ご飯に
パスタ料理を食べた後
デザートを食べる。
私のスプーンが止まる。
「アイ、まだ気にしてるの
カイリのこと?」
「ううん、違うよ・・・」