二藍蝶
私は、想いを告げる。
「私は、カイリを忘れない
忘れたりしない
カイリが、この手に
もう一度触れてくれるなら
私は迷わず、この手を
差し出します」
「ありがとう」
『ありがとう』
それは、まるで
浬が言ってるみたい。
藍の浬への想いを知った
車内の二人・・・
「アイは、本当の愛を
知ったようだな」
「そうね・・・」
車の窓から、私は
サヨナラを言った。
走り出す、車・・・
私は、私の居た場所に戻る。
そこに、貴方はいない。
「私は、カイリを忘れない
忘れたりしない
カイリが、この手に
もう一度触れてくれるなら
私は迷わず、この手を
差し出します」
「ありがとう」
『ありがとう』
それは、まるで
浬が言ってるみたい。
藍の浬への想いを知った
車内の二人・・・
「アイは、本当の愛を
知ったようだな」
「そうね・・・」
車の窓から、私は
サヨナラを言った。
走り出す、車・・・
私は、私の居た場所に戻る。
そこに、貴方はいない。