二藍蝶
貴方の声
いない世界†浬
『貴方を愛してる』
伝えることのできなかった言葉
今も、この胸のずっと奥に宿る
『私を捨てないで・・・』
お前の悲しい叫びが
俺を、今も、縛る・・・
「カイリ、どうかした?」
「どうもしないさ・・・」
「もう、こんな時間
私、そろそろ」
ベッドから上体を起こす
女の胸に触れ、彼女を
もう一度、ベッドに沈める。
体と体を密着させて
耳元に口づけ、首筋へ。
「カイリ、ダメだよ
くすぐったい、放して・・」
彼女は、抱きしめる腕から逃れ
起き上がると下着を付け
さっさと着替える。
「なあ、泊まれば?」
「何、カイリらしくないじゃん
何かあったの、熱?
ねえ、まさか
本命に逃げられたとか?」
伝えることのできなかった言葉
今も、この胸のずっと奥に宿る
『私を捨てないで・・・』
お前の悲しい叫びが
俺を、今も、縛る・・・
「カイリ、どうかした?」
「どうもしないさ・・・」
「もう、こんな時間
私、そろそろ」
ベッドから上体を起こす
女の胸に触れ、彼女を
もう一度、ベッドに沈める。
体と体を密着させて
耳元に口づけ、首筋へ。
「カイリ、ダメだよ
くすぐったい、放して・・」
彼女は、抱きしめる腕から逃れ
起き上がると下着を付け
さっさと着替える。
「なあ、泊まれば?」
「何、カイリらしくないじゃん
何かあったの、熱?
ねえ、まさか
本命に逃げられたとか?」