二藍蝶
大好きな声を聞けば

大好きな瞳を見つめたい

見つめ合えば

大好きな貴方に触れたくなる

焦らされた私は、貴方を求める
気持ちを抑えられない。

あの場所へ行けば

浬・・・

貴方に逢えますか?

浬・・・

あの場所は

今も、ありますか?

二頭の蝶々が愛し合い
羽を休め、毎夜眠りについた

あの場所で、もう一度
貴方に触れたい・・・

ううん、触れられるなんて
思ってない・・・

一目だけでいいよ

一目だけ、今の貴方を見たい

顔を覆う貴方の姿・・・

どうか、その手を・・・
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