二藍蝶
食事の席・・・

浬が焼いてくれるお肉を
藍は頬張る。

「おう、食ってる?」

「ああ
 
 先にやってる・・・

 何で、お前まで居るの?」

驚く、浬の顔。

そこに現れたのは
弦だけでなく、塁も・・・

「ルイが
 奢ってくれるってさ」

「セキ、お前なぁ・・・」

背中を向けて座る
短い髪の男・・・?

「そんなことより
 
 カイリ、誰?
 
 アイちゃんは?」

振り返る藍に、驚く二人。
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