二藍蝶
可愛い、藍

俺の藍・・・

俺は、お前に堕ちていく。

藍・・・ごめんな

俺を許してくれとは
言わない。

ただ、俺を
忘れないでくれ・・・

隣で眠る藍に

俺は願う。

愛し合った日々を

忘れないで・・・

翌朝、一本の電話に起された
浬は急いで着替えを済ませ
この部屋を出て行った。
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