二藍蝶
空を見上げ、ふらふらと
流れ星を求めて歩き続ける
藍を見つめる浬は、微笑む

あなたの、手に触れる。

あなたは、振り返る。

あなたを、抱きしめる。

あなたに、口づけを。

可愛い、俺の藍・・・

星に願う

お願いだ

『藍の一番近くに
 
 居させてください』

お前なのか

俺なのか

わからない程

近くに・・・


・・・おわり
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