見上げれば・・・Blue sky
俺、伊藤小枝は今・・・・。
5月なのに超あっついこの空の下で、同じ女子卓球部のマネージャーのあずさを歩乃香と一緒に待っていた。
「まだかよ~・・・・。」
「遅いね~・・・。」
女の子のくせして自分のことを「俺。」とゆう。
口調も男。
ここ、新潟にある田舎の中学校に通っている俺達の中ではあまり珍しくないことだ。
でもやっぱり東京とかに遊びに行くときは「あたし」とゆう。
ちょっとくすぐったい気持ちになるけど。
「田舎者か」
って思われたくない。
・・・でもやっぱり直せない。
「あっ!」
突然歩乃香が大きい声を出した。
「ん?どした?」
「フハ・・・。愛しのツッチーが来ましたよ~。」
・・・何!?
5月なのに超あっついこの空の下で、同じ女子卓球部のマネージャーのあずさを歩乃香と一緒に待っていた。
「まだかよ~・・・・。」
「遅いね~・・・。」
女の子のくせして自分のことを「俺。」とゆう。
口調も男。
ここ、新潟にある田舎の中学校に通っている俺達の中ではあまり珍しくないことだ。
でもやっぱり東京とかに遊びに行くときは「あたし」とゆう。
ちょっとくすぐったい気持ちになるけど。
「田舎者か」
って思われたくない。
・・・でもやっぱり直せない。
「あっ!」
突然歩乃香が大きい声を出した。
「ん?どした?」
「フハ・・・。愛しのツッチーが来ましたよ~。」
・・・何!?