見上げれば・・・Blue sky
バスが出発してから5分。



もう俺のテンションは上がっていた。



「よーーっしゃぁ!!シリトリすっぞ!!」



後ろに座っている華子と百合に声をかける。




「じゃあなぎさから俺、百合、華子ね?」


「よし!じゃぁねぇ~しりとりのり!」


「俺か。リンゴのう●こ!!」


「いきなり下ネタかよ!」


下ネタが入った時点で俺等4人のテンションゲージは頂点に。



俺の番になると必ずう●こを入れた。



必ず突っ込まれる。



時々百合がタ●キンを入れてまた大爆笑。


周りもうるさかったのが唯一の幸運。



周りの声も聞こえず自分達の世界に入れた。


まぁ・・・。



斜め前の担任は笑ってたので聞こえてたのだろう。


でもそんな事はお構いなしにバンバン言う。



「まったく~俺等乙女なんだぞ!?」


俺が言い子ぶって言う。


「「「お前が最初だろッ!!!!」」」



「あー。」



「「「あーっじゃねーよっ!!」」」



声そろえなくても・・・。



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