雪空
出会い
『あっこー!早く起きなさーい!』
『うん!もー朝からうるさいなー。』
私は鈴木亜沙子。
今日から高校生!
『んー…もぅちょっと短い方がいいかな?』
スカート丈を直して下に行ったら
少しキレてるお母さん。
『早くごはん…ってなにそのかっこ??』
『えッッ?なんかへん?』
『なんか変?じゃないわよ!なにそのスカートと化粧と髪わ?』
『似合うー?』
『似合う?じゃないよ!』
『うっさいなー!
あっっ!もぅ時間☆行ってきまーす♪』
『ごはんわー?』
『いらなーい!』
何か言ってるお母さんを無視して
駅まで走った。
【もぅこんな時間…遅刻はやだな…】
って思いながら走ってぎりぎり着いた駅。