Everlastingly Love
柔らかい唇がゆっくりと離れた。
「ごめんなさい」
「……………。」
「私はあなたの妻です。それなのに………」
ジェイドは強くアリアを抱きしめて激しい口づけをした。
「んっ………ジェイ…様…待っ……」
「待たない。すまなかった」
「え?」
「いい年して情けないが、お前が側にいないと俺は………」
「ずっと、お側におりますわ。あなたが望むなら、ずっと………」
アリアの背中と膝裏に手をやり、そのまま抱き上げてベッドにそっと降ろした。
「あ、あの………」
「何だ?待ったなら聞かん」
「で、でもっ……」
「お前が欲しい」
アリアに覆いかぶさり口づけをしながら、着ているドレスを脱がしていく。
徐々にあらわになる肌にジェイドは理性を抑えられない。
アリアは子供を産んでから長い間意識不明の状態だったが、以前と変わらず美しい肢体をしていた。
「美しいな………」
「恥ずかしい、です………」
「何度も見ているだろう」
「だけど、こんなに明るい……」
昼間の行為は初めてでアリアの裸体を隠すものは何もなく…………