Everlastingly Love
アリアは慣れた足取りでどんどん奥へと進んでいく。
ジェイドは声をかければ良かったのだが、何故かかけてはいけないような気がしてアリアと一定の距離を保ち気付かれないように気を配りながら跡を追っていた。
すると開けた場所にひっそりと小屋が建っていた。長年放置されていたであろう小屋の中にアリアは入っていった。
ジェイドは暫くの間、そこで立ち止まり………考え込んだ。
そして、ゆっくりと小屋に近付いて行く。