Everlastingly Love
深い口づけの後、そのままアリアを抱き上げて私室へ向かうジェイド。
部屋に入るとアリアをベッドに座らせて自身も腰を降ろした。
「俺を受け入れろ」
返事を聞く前にアリアを組み敷く。口づけをしながら慣れた手つきで身に着けているものを全て脱がして一糸纏わぬ姿にした。
アリアの裸体はまるで芸術品のように美しく、今まで関係を持った女とは比べものにならない程、美しい。
「綺麗だ」
これから、この体が手に入ると思うと歓喜のあまり目眩がしそうだった。
自身も身に着けているものを全て脱ぎ、アリアに覆い被さる。
「震えてるのか?」
「あっ………」
図星だった。アリアにとっては初めての経験で相手は夫という名の愛してもいない男だ。羞恥もあるが恐怖の方が遥かに勝っていた。
「俺はお前の夫だろう。怖がる必要があるのか」
「も、申し訳、ございません……」
「まぁいい。俺も我慢の限界だ。お前を抱く」