Everlastingly Love
今まで同じ女を二度も抱いた事はなかった。
アリアは何度抱いても飽きない。抱けば抱くほど愛しくなる。
脱がせると服の上からでは想像が出来ない程、豊満なバストに細く括れたウエスト。丸みのあるヒップからスラリと引き締まった脚が眩しい。
アリアと結婚してから毎晩のように抱いてもアリアはまだ行為に慣れない。
だが、その恥じらう姿がジェイドを煽る。
アリアのしなやかな柔肌はジェイドを引き付け、離さない。
それはアリアも同じだった。
最初は引き裂かれるような痛みだったのが嘘のようで………ジェイドから与えられる快感に溺れそうになっていた。
怖いくらいの快感は我を無くしてしまいそうで、もうどうすればいいのか分からない。
「あぁっ!怖い………!」
「……何が怖い?」
「私が、私でなくなってしまうようで……!」
「俺がいる!アリア。怖くなどない!」
「ジェイド様!」
「お前は俺のものだ!一生離すものか!」
濃密な時間を過ごし、意識を無くしたアリアを抱き寄せたまま髪を優しく撫でる。
「お前を愛してる」
額に優しい口づけを落とした。
優しい愛の言葉と共に―――