花言葉
第一章
〜出逢い〜 柚菜side
私の唯一の楽しみは、学校の裏庭で育ている花の世話をすること!
世話をする分だけ、花は答えてくれる。それだけで、幸せ♪♪
朝早く学校に来て、水やり、放課後に草むしり。これが私の日課なの。
−−放課後−−
SHRが終わり、私が帰る仕度をしていると、
「柚〜!もう帰るのか?」
とあだ名で呼ぶのは、幼なじみの朔哉。この学校で唯一話せる男友達。
「…花の世話しには行くけど、何か用事でも?」
…早く裏庭に行きたいだけど…。
「い〜や、特に何もないけど、気をつけて帰れよ!」
と一言言っていくと、いつもつるんでいる人達と教室を出て行った。
…何なの。もういいや。裏庭に行こう!
この日に、彼と逢うとはこの時は私は気付かなかった。
世話をする分だけ、花は答えてくれる。それだけで、幸せ♪♪
朝早く学校に来て、水やり、放課後に草むしり。これが私の日課なの。
−−放課後−−
SHRが終わり、私が帰る仕度をしていると、
「柚〜!もう帰るのか?」
とあだ名で呼ぶのは、幼なじみの朔哉。この学校で唯一話せる男友達。
「…花の世話しには行くけど、何か用事でも?」
…早く裏庭に行きたいだけど…。
「い〜や、特に何もないけど、気をつけて帰れよ!」
と一言言っていくと、いつもつるんでいる人達と教室を出て行った。
…何なの。もういいや。裏庭に行こう!
この日に、彼と逢うとはこの時は私は気付かなかった。