天国の武に告ぐ
ずっと私が美紀の面倒おばあちゃんになるまで見てあげるから・・・・・・・・・・「でも美紀もう少しやせたほうがいいよ」「なんか体弱い上にデブって・・」「ひどい」「デブって言わないで」「あはは」「今日はもう彼の泳ぎ見ないの?」「うん今日は暑いからなんか頭痛くなってきたから帰る。「そっか頭痛いか・・・・日射病になったんじゃないの」「そんなこと無いけど」「じゃあ帰ろう帰ろう」「うん」
ぼちぼちと美紀と巴は歩きだした・・そして巴は武の話をしだした。体重52キロ慎重163センチ、彼女はいないただ彼はもてるので彼に思いを寄せている女性はいる。
「どこで調べたの?」「美紀のために調べてあげたんじゃん」「ありがとう」「それでそれで?」「国体優勝経験1回、メドレーだったけどね」「水泳暦13年幼稚園のころから有望視されていて、両親はアメリカ帰りの商社マン。エリート一家だよ・・・「エリートか」「うんエリート」「家は高級住宅地の一等地にあって大きな二階立てのうちだよ」「へえ家のことまでよく調べたね、いかないとわからないんじゃあないの?」「そうだねいかないとわからないいってきてあげたんじゃん」「なんか探偵みたい」「ふふっ探偵ごっこ、将来本当に探偵になったりして」「まさかあ・・・・でも向いてると思うもん自分でも」「そうかな」「うんそうだよ向いてる自分には洞察力もあるしね」
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