一なる騎士
<あとがき>
ご拝読ありがとうございました。
長い話で、その上、ハッピーエンドというわけでもないし、いわゆる甘々の恋愛ものでもなく、野いちご読者向きじゃないということは、途中からわかっていたんですが、最後まで掲載させていただきました。(ついでに、無謀にも大賞にも応募を。でも、テーマは青春? 無理がありすぎ?)
ラストは異論がある方もおられるかもしれません。
私自身もラストをどうまとめるか、これを書いていた当時は悩みました。
リュイスもアスタートも、そして、ある意味『大地の王』すら、懸命に己の任を果たそうとし、けれどそれがけっきょくは裏目に出て、悲しい結末を迎えてしまう、それはもう最初からの構想通りでどう言われようと変えられない部分でもありました。
ただ、それでも、まったく救いのない、先に望みのない終り方にはしたくなかったので、ああいう形に。
さて、これで『一なる騎士』リュイスを主人公とする物語は終了しましたが、この世界のお話はまだありますので、ぼちぼち掲載しようかなとは思っています。
付き合ってくださる方には申し訳ないですが、気長にお待ちくだされば幸いです。
2010年8月12日
ご拝読ありがとうございました。
長い話で、その上、ハッピーエンドというわけでもないし、いわゆる甘々の恋愛ものでもなく、野いちご読者向きじゃないということは、途中からわかっていたんですが、最後まで掲載させていただきました。(ついでに、無謀にも大賞にも応募を。でも、テーマは青春? 無理がありすぎ?)
ラストは異論がある方もおられるかもしれません。
私自身もラストをどうまとめるか、これを書いていた当時は悩みました。
リュイスもアスタートも、そして、ある意味『大地の王』すら、懸命に己の任を果たそうとし、けれどそれがけっきょくは裏目に出て、悲しい結末を迎えてしまう、それはもう最初からの構想通りでどう言われようと変えられない部分でもありました。
ただ、それでも、まったく救いのない、先に望みのない終り方にはしたくなかったので、ああいう形に。
さて、これで『一なる騎士』リュイスを主人公とする物語は終了しましたが、この世界のお話はまだありますので、ぼちぼち掲載しようかなとは思っています。
付き合ってくださる方には申し訳ないですが、気長にお待ちくだされば幸いです。
2010年8月12日