ゾンビ襲来
母さんが、「これ近所じゃない!」

と言ってる。

「あら大介おはよう!珍しいわね?いつもギリギリまで寝てるあなたが!」

大介「おはよう☆珍しいはないっしょ…。朝から騒がしいけど、なにかあったの」

彩子が話してくる

「近所で酷い人殺しがあったんだって」

母さんも続けて、

「この街は平和そのものだったのにね。ホントなにがあるかわからないわね。あなた達も帰りが遅いから、心配だわ。」

彩子がブスッとしながら言う。

「だって私塾だもん!お兄ちゃんと違うもん」

大介「オレだってただ遊んでるだけじゃないよ?
バイトやその他もろもろがあるんだから!」

母さん「はいはい!わかったから、学校行きなさい!遅刻するわよ!」

大介はちっともニュースの話を聞けずじまいで学校に行くことになった。

妹の彩子とは方向が逆ってこともあり、朝の嫌味を言われずにすんだのだが、、、


自転車で例の場所に向かってると、テレビ局の人やらギャラリーやらでごった返してた。
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