年下の君に恋をして
「お父さん、翔の顔をよく見て? 翔太と似てるでしょ?」
「確かに似てはいるが…
失礼ですが、あなたの年齢は?」
「18です。昨日なったばかりですが」
「という事は、まだ高校生ですね?」
「はい」
「あ、分かった。父親の弟さんですね?」
「お父さん! この人が翔太の父親で、私の大事な人なの。若すぎるから、今まで言えなかったのよ!」
「嘘だろ?」
「嘘じゃないってば!」
私は翔に抱き着き、ほっぺにチュッとキスをした。
父は目を真ん丸にし、母は『やれやれ』という顔をしている。
「私はすぐ分かったわよ。確かに翔君は若すぎるくらいだけど、あなた達が愛し合ってる事は一目で分かるわ。なぜ父さんには分からないのか、逆に不思議だわ…」
「だって、おまえ…」
その時、玄関を乱暴に開き、パタパタっと音をさせて美穂が帰って来た。
「確かに似てはいるが…
失礼ですが、あなたの年齢は?」
「18です。昨日なったばかりですが」
「という事は、まだ高校生ですね?」
「はい」
「あ、分かった。父親の弟さんですね?」
「お父さん! この人が翔太の父親で、私の大事な人なの。若すぎるから、今まで言えなかったのよ!」
「嘘だろ?」
「嘘じゃないってば!」
私は翔に抱き着き、ほっぺにチュッとキスをした。
父は目を真ん丸にし、母は『やれやれ』という顔をしている。
「私はすぐ分かったわよ。確かに翔君は若すぎるくらいだけど、あなた達が愛し合ってる事は一目で分かるわ。なぜ父さんには分からないのか、逆に不思議だわ…」
「だって、おまえ…」
その時、玄関を乱暴に開き、パタパタっと音をさせて美穂が帰って来た。