恋愛依存症
代償の大きさ、重さ
今日。
会社を休んで病院へ向かう。もちろん会社の仲間には嘘をついた。言えるわけがない…私の過去を。
いつも通り会社に向かう。
入社してひと月ほどしかたっていない。
しかし心配のあまりに漏らしてしまった。
生理がとまらず、出血が酷いと。
咄嗟に口から出た言葉は
「3月に子宮内手術をしたのです。小さい手術でしたが…」
上司は心配した。
「子宮筋腫だと困るから、早いうちに病院にいきなさい」
そして病院の後についた嘘。
「子宮内に残骸が残っているらしくて、再度手術をしなくてはならないようです」
と…
また大嫌いな嘘。
私には苦痛だった。でも話せるわけがない、私の過去を。
会社を休んで病院へ向かう。もちろん会社の仲間には嘘をついた。言えるわけがない…私の過去を。
いつも通り会社に向かう。
入社してひと月ほどしかたっていない。
しかし心配のあまりに漏らしてしまった。
生理がとまらず、出血が酷いと。
咄嗟に口から出た言葉は
「3月に子宮内手術をしたのです。小さい手術でしたが…」
上司は心配した。
「子宮筋腫だと困るから、早いうちに病院にいきなさい」
そして病院の後についた嘘。
「子宮内に残骸が残っているらしくて、再度手術をしなくてはならないようです」
と…
また大嫌いな嘘。
私には苦痛だった。でも話せるわけがない、私の過去を。