ラヴァロアの歌
21世紀の作家候補へ
詩でも俳句でも短歌でも小説でも何でもい

僕が涙を誘うべき人たちが世界中に存在する

人間一人の力が無駄な労力であるという定説を覆す為に

僕は文を書き綴る 記し続ける

僕の存在は地球の端っこより もっと手前になければならない

綺麗事でも夢物語でもいい

そういわれたら それすらひっくり返してやるんだ

それが僕という存在の考えであり

僕という存在を唯一サポートしてくれる

僕は今は助けがあってもなくてもかまわないけれど

いつかは世界中の人たちが僕に何かを感じてくれることを切に願う

全ての賞を分捕る気分で僕は突っ走る 僕は近づきたい

人間のほとんどが夢見る

不老不死より簡単な「万能」という存在に

それでも最初に達成したいのは

誰かの涙を誘うこと




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