ラヴァロアの歌
心、独自の意識へ
心が瞬間に横切っていく

無意識を切り裂いて独自の意識へ彼らは歩いていた

絶え間ないつらい道筋の中で誰かの冒険は続いている

闇夜の蛍を見つめながら 腕を組む知恵の輪は

考察を忘れて草原の中を駆け巡る


心が左右に散らばっていく

まるで新しい自意識が覚醒したあの日のように

再び僕は新しい知恵を獲得する 苦労の末の到達地点で

悲しみが抱きつくこの世界に彼らの喜びは通じない

でも通じなくても彼らの喜びは常にそこにある


心が肉体に宿っていく

自我をもらった誰かはこの世界の中を駆け巡る

彼らの闇夜は悲しみをはじき返す あふれ出る日常の光

それを壊してまで得られる冒険に誰かの存在する意味がある

彼らの喜びは世界に広がる 彼らの歩いた全ての土地に
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