淡イ恋ゴコロ
フロアーに着いたら、深雉が
「でもさぁ~、
ここって、意外に穴場だから
結構、人来るかもね~」
「だね~」
ってな、
たわいもない話をしていると、
だんだん近づいて来る足音が
聞こえてきたから会話を中断して、
あたしと深雉は顔を見合わせて
『『誰だろ…』』
って、コショコショ話をしていると
足音といっしょに
男の声が聞こえてきた…
しかも知ってるヤツの声…
アイツしかあり得ない…
つか、聞き間違える訳ないし…