淡イ恋ゴコロ


「おい、瑛薙、
お前どこに行ったか知らねぇーの!?」

俺がそう聞くと瑛薙は、
『う~ん』っと顎に指をあてて考えている


つーか、サマになんな…
流石、COOLな俳優として
有名な瑛薙なだけあるな…

そんなことを思っていると瑛薙が


「俺がサボんなら、
屋上前のフロアーに行くね~
涼しいからね~あそこは、」

「俺も異議なし…」

「んじゃ、
あそこのフロアーに行っておいで(笑)」


ケラケラ笑いながら瑛薙は、
気が利くことを言ってきたから
笑ってたことを見逃してやろではないか…





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