淡イ恋ゴコロ


扉を空け、レストランの外に出ると
溜め息をあたしは溢した

隣に立っている菖をチラッっと見ると
あたしと同じく溜め息を溢していた



あたしのその視線に気づいたのか、
あたしの方に向くと菖は、

「下に迎え、呼ぼうか?亜結??」


「そうだね、
2人には、後で、連絡しとけばいいし…」


「だな!!ケータイ、ケータイ、っと…」





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