淡イ恋ゴコロ
目をパチパチっとすると、
段々顔がハッキリしてきた。
「あ…れ…?
しょーぉ…?とえーちぃ…?」
その名前を呟くと、
2人同時に、バッと振り返った。
「「あ…ゆ…、亜結かよー。
めっちゃ、吃驚したじゃねぇーかー。」」
と、安心する2人。
そこまで、あたしに
聞かれたくない話しでも、してたのか…。
何となく、疎外感がする…。
段々と頭がハッキリと覚醒してきた。
エッと…
眠くて、ここでサボって…
今日は、文化祭で…
あたし達の出番は…