淡イ恋ゴコロ


そして、時計をフッと見て見ると…

「4時半…
眠い…少し寝るわ~

オヤスミ、菖…」

「ぉう、オヤスミ…」

気持ち良さそうに、
寝息をたてて寝ている亜結の寝顔を
見ている菖は、その寝顔を
とても愛しそうに眺めていた。


けれど少しすると、
亜結の髪を優しく撫でて、

「オヤスミ…」

っと呟き菖は、眠りに就いた。


その時、
亜結が嬉しそうに、
細く微笑んで見えた。






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