聞こえてる…?


悲劇はあの日…起きた…

その日は俺達の記念日で

おれ達は高校3年の春を

迎えていた…



彼女と僕はいつも通りにデートして楽しく過ごしていた…
なのに…彼女を守りたくて道路に飛び出した僕は…



そっからの記憶がないんだ…
わかっているのは
君の泣き叫ぶ声と
聞こえたのは 激しくなる
機械音だけだった…
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