聞こえてる…?


俺の為に泣くの
疲れただろ??
俺、知ってるよ?
毎晩毎晩 …
夜になると俺の名前
…空に向かって
呼んでくれている事


だから俺は星となり
君に答えているんだよ?

僕は所詮…君にこんなこと
しか してやれないんだ…

無力だよな…

せっかく、逢えたのに…
運命だったのに…


考えるよ…あの時が一秒でも
変わってたら、俺は今
君の側にいるのかなってさ…

けど それは違うのかもしれない…
全部 定められた運命だったのかな??


けど 無駄にしないでほしい。
俺は自分が犠牲になってでも
お前を守りたかった…。
だから、俺を追いかけたりしないでよ…。

だって今は 一人ぼっちぢゃないだろ??
お前には守るものが出来たんだから。
俺には 雲の上から見守るものが増えたんだから。
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