しあわせのスマイル
とりあえず覚悟は決めたのだが。
「うー、でもいざとなると緊張しちゃうよぉぉぉぉぉぉ!
どーしよ、どーしよ!やっぱりお兄ちゃんに話して諦めてもらうべき!?
いやいや自分から言ったんだからちゃんと責任とらなきゃ!?もうどうすりゃいいのー!?」
「……何が?」
「何がって、そりゃお兄ちゃんと寝るのは緊張するからどーしようかって…………
お兄ちゃん!?」
「よっ☆」
「『よっ☆』じゃないよ!」