妄想癖妄想番長
私の名前は
矢野 恋菜
今、恋をしています。
バンドのメンバーで
ドラムをしている
柳田 蓮に…
彼とは幼なじみで
付き合いも長い
長いからこそ言えない
気持ちもあるわけで…
そんな私は音楽室で
今日もバンド活動中。
放課後は大好きな皆と
楽器に囲まれて幸せです。
「絶対。告白してやるんだから!」
といつもの調子で
大声をはる私。
「ソレもう何回も聞いた。」と零。
「本当に告白する気ないくせに…」と潤。
いつもの事ながら
冷たく当たってくる。
まあーもうなれましたが…
零と潤も幼なじみで
誰がどう言って
始まったのか
分からないバンド。
なんて言ったら
皆怒るかもしれないけど、
それくらい
軽いノリだった。
ボーカルが私で
ギター 零
ベース 潤
ドラム 蓮
で活動中です♪
「ってか、蓮も鈍いよね…
私。あんなに
鈍い人初めてだわ。」
「恋菜のアピールが微妙なんだよ。」
「そんなことない!!」
なんて妙に意地をはるのは
蓮のことを本気で
好きな私の気持ちだったり…
「せめて、掛け持ち
やめて欲しいよね…部活の。」
零の気持ちが痛いほど
分かる…
「しかたねぇーじゃん?
だってあいつ野球馬鹿だし…
でも、雨の日は
自習練習がだるいから
バンドに来るだけで…」
「つまりは、言い方変えると
単なる暇潰し?」
という零の反撃に
「そっそこまでは
言ってないけどよ…」
潤はそうやって
いつも蓮を庇うの…
まあ友達だから気持ちは
分かるけど
私の気持ちは?
「はあ、多分…私のことなんて
どうでもいいのよね…」
とため息をついたら
本当にそうみたいで
不安と苛立ちで
いっぱいになった…
矢野 恋菜
今、恋をしています。
バンドのメンバーで
ドラムをしている
柳田 蓮に…
彼とは幼なじみで
付き合いも長い
長いからこそ言えない
気持ちもあるわけで…
そんな私は音楽室で
今日もバンド活動中。
放課後は大好きな皆と
楽器に囲まれて幸せです。
「絶対。告白してやるんだから!」
といつもの調子で
大声をはる私。
「ソレもう何回も聞いた。」と零。
「本当に告白する気ないくせに…」と潤。
いつもの事ながら
冷たく当たってくる。
まあーもうなれましたが…
零と潤も幼なじみで
誰がどう言って
始まったのか
分からないバンド。
なんて言ったら
皆怒るかもしれないけど、
それくらい
軽いノリだった。
ボーカルが私で
ギター 零
ベース 潤
ドラム 蓮
で活動中です♪
「ってか、蓮も鈍いよね…
私。あんなに
鈍い人初めてだわ。」
「恋菜のアピールが微妙なんだよ。」
「そんなことない!!」
なんて妙に意地をはるのは
蓮のことを本気で
好きな私の気持ちだったり…
「せめて、掛け持ち
やめて欲しいよね…部活の。」
零の気持ちが痛いほど
分かる…
「しかたねぇーじゃん?
だってあいつ野球馬鹿だし…
でも、雨の日は
自習練習がだるいから
バンドに来るだけで…」
「つまりは、言い方変えると
単なる暇潰し?」
という零の反撃に
「そっそこまでは
言ってないけどよ…」
潤はそうやって
いつも蓮を庇うの…
まあ友達だから気持ちは
分かるけど
私の気持ちは?
「はあ、多分…私のことなんて
どうでもいいのよね…」
とため息をついたら
本当にそうみたいで
不安と苛立ちで
いっぱいになった…