新撰組!?~遥か彼方からの訪問者達~


「平助ーっ♪トランプし「なんでここに吉田が…!!??」」

私はそっと平助の部屋を除く。



そこには…

刀を構えている土方さんと吉田さん。



「ちょっ…!やめて!」

私は二人の間に入る。



二人…というか新撰組と吉田さんが争ってるのはまえからわかってた。

でも…きっとなんとかなるとおもったのに…



「おい、なんで吉田がここにいる。」

土方さんがいつもの声のトーンよりも2、3倍くらい低くなってる。



「…リビングにいたの。」

「嘘つけ。」

「嘘じゃない!」

のしかかる殺気におびえながら私は言った。

「私がリビングに行ったらいたの…!」

怖い。これ以上言い合ったらこの生活がなくなるんじゃないかと思う。

でも、吉田さんを守らなくちゃ…!!

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