新撰組!?~遥か彼方からの訪問者達~


まあそりゃあキャーキャー言うのは無理もないだろう。

なぜならば・・・

二人ともカッコイイからだ!





「かっこよくねぇえええええ!!っつーか助けろぉぉぉ!!あっ、菊…むぐっ!!」

平助は菊菜を呼ぼうとしたがそれは斉藤の手によって阻止された。




ここで菊菜を呼んだら女子たちに注目されるに違いないと思ったのだろう。

さすが斉藤だ。





「まぁいいか。よーし、仕事がんばろーっと♪」

といって菊菜はまた自分の仕事に取り掛かった。





「ごめんなー、菊菜。遅れちゃった。」

「…すまない。」

「あ、いいよいいよ♪そのかわり…今から私の分まで働いてくれる?」

「「どういうこと(だ)?」」

「えーっと…総司の着物姿…もっかい見たいから…その…///」

頬を赤らめている菊菜を見て平助と斉藤は微笑んだ。






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