新撰組!?~遥か彼方からの訪問者達~


「え、えっと!あのな、菊菜っ!!」

「う、うん…?」

「あー…その…な。あの、好き…なんだ。俺。」

「柊さんが?」

「…え?あ、あぁー…」

菊菜の返答を聞いて平助は顔を両手で覆う。

「違うっつのー…」

「違うの…?も、もしかして左之さん…?」

所謂BL・・・!?






「んなワケねーだろがっっ!」

二つ目の案は全否定された。

「じゃ・・・し、新八・・・?」

「ちげーよっっ!あんな筋肉質興味ないし!っつーか普通に女に恋してるし!」

「じゃあ・・・」

「お前だよ。」

「え?」

菊菜は周りをキョロキョロ見渡す。

「あーっ、もう!俺は菊菜がすきなの!何か文句あるk「文句あるよ?」」

「あ・・・総司。」

そこには殺気立った総司がいた。

「えっと、いや、あの・・・総司くーん・・・?」






< 130 / 131 >

この作品をシェア

pagetop