新撰組!?~遥か彼方からの訪問者達~
第三章~まだまだ続くよ!夏休み!!~
「あー…あっぢぃーーーー…」
「だーーよーーねーーー」
「たーーーしーーーーかーーーにーーーー…」
と嘆いているのは
私、品川菊菜と
平助と新八さん。
「あ、!クーラーつければいいんだ!!」
「「くーらー?」」
そう。この人たち含め6人は…
およそ150年前の江戸時代からタイムスリッオウしてきて…
今、私の家の居候と化している。
「なぁ!プールいかね??」
「んー?いいよ~。今日は平日だし市民プール行こう。」
「よっしゃ!土方さん達呼んでくる!」
もう…平助は思いついたらすぐ行動なんだから…
「平助ってさ…」
新八さんが口を開いて…二人でこう言った。
「「単純」」
ハモったし。
「だよなぁ?お前もそうおもうだろ?」
「そうそう!でも、なんかしっかりしてるとこもあって…てゆうか、かわいい!」
「あぁ。だよなぁ。小動物みたいで。」
「そうそう!」
すると平助が帰ってきた。
「土方さん達も行くって!!」
「あ、本人が来た。」
「噂をすればなんとやらだな。」
だよねぇ。
「なんだよー!ふたりとも!…あ、わかった!俺がかっこいいって噂してたんだろ??」
うわっ…
「「……………………………。」」
冷たい視線で平助を見る。