新撰組!?~遥か彼方からの訪問者達~


海の家到着。

案の定誰もいない。

んー…まだかなぁ~…

暇すぎる!

そのとき。

「ね、君ひとり?」

「えっ?」

なんだろ?

「ここらへんしらないんだ。教えてくれない?いろいろと。」

「ここらへんは海ですよ。」

「そうじゃなくて…いろいろと教えてよ。」

いろいろと?

「いろいろって何ですか??」

「こっち来いよ!」

「きゃっ…」

掴まれてる腕が…いたい…

「や、やめてくださ…どこいくんですか!?」

「ん?人気のないとこ」

い、嫌だよ…

総司…

不意に総司が思い浮かんだ。

「さて…おい、カメラ用意しろよ。」

い、嫌だ…



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