新撰組!?~遥か彼方からの訪問者達~
第四章~日常の中のひと時~
「ふぁーあ…」
夏休みが終わり徐々に涼しくなっていく今日この頃。
「さて!授業始めるぞー!」
ていうかもうチャイムなってるじゃん。さっさとはじめろよ。
「今日は文化祭の出し物を決めるぞー」
ふーん。あっそ。勝手に決めれば。
私はその間寝るから。
「はいはーい。」
私の後ろから声が聞こえる。
沖田さんだ。
「僕はー、和風喫茶がいいとおもいま~す♪」
和風?あー…着物とか?
は?着物?
めんどくせーだろ。
「おい!着物もいいけどメイドとかもよくね?執事とかさ!」
「いや、ここはやっぱり着物でしょ?」
うぁー…なんかすんごい騒がしくなりそうだね・・・