新撰組!?~遥か彼方からの訪問者達~


誰も私の事なんて愛してくれないに決まってる。

最初からわかってるじゃん。

親からも愛されてなかった自分が

ほかの誰かに愛されるとでも…?



「私…バカじゃん。」

また涙があふれ出てきた。



「…菊菜?」

「えっ…」

後ろを振り返ると…

私服を来た土方さんがいた。

「ひじかたさっ…」

何故かその瞬間目の前が真っ暗になった。




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