蹴球王子と野球野郎
「樫野さんゎなんでテニス部に入ったの??」
「ぁ~、姉がテニスしてて
めっちゃ上手かったから闘争心が....みたいな笑」
「へ~、そうなんだぁ!!」
あたし....今、
航樹くんと喋ってるんだぁ.....!!!
まじ嬉しい☆
すると、
後ろから車が来ていた。
あたしは気づかずそのまま歩いてると、
ガシッ。
「危ねぇ....。
樫野さん大丈夫??」
今、あたし航樹くんに抱きしめられてる......??
あたしは照れながら下を向き、
「ぅん.....大丈夫...。」
まじ、心臓バックバク!!!!////
「ぉぃぉぃ~。
お前ら大丈夫かぁ~???」
という、汐野の棒読みの声が聞こえた。