蹴球王子と野球野郎
と、航樹くんに言われた。
あたしは
「ぁ、うん.....。」
そう答えると、航樹くんはその場を去った。
「樫野ーっ♪
今、航樹となんか話してただろっ!!?
何話してたんだよぉっ☆」
ズキッ.......
汐野だけには聞かれたくないー・・・
と、なぜか思ってしまった。
「.......アンタには関係ないでしょ。」
「はぁ~っ!!?なんでだよぉっ!!!!!
俺協力してやってんのにぃっ!!???」
「だから何にもないってば。」
「........あっそ。」
と、汐野はあっけなく何処かへ行った。
ズキン..........
なんで心がこんなに痛むのだろうー・・・・?