蹴球王子と野球野郎
.........愛っ!!?
そんな......。
ヤバイ、涙が出てきそうー・・・・
あたしはそこを何とかこらえて、
「そっか.......
あたし急いでるし
先帰るね...........!!!!」
その場から走った。
「ぉぃ、樫野っ!!!!」
汐野はあたしを引きとめようとした。
だけど、止まれなかったー・・・
こんな泣きそうな顔、
いや、こんな泣いてる顔
汐野に見せられないよー・・・・