蹴球王子と野球野郎

「汐野想って、辛いなら







・・・・俺ん所来たら・・?」







航樹くんの所へ・・?






「汐野の想い忘れられなくて、






航樹くんと付き合ってもいいの・・?」








「うん。





俺が亮平の事忘れさせる。」








そう言って航樹くんはあたしを抱きしめた。







「え、ちょ・・・



航樹くんッッ!!!??」






「・・・・好きだよ。」







航樹くんー・・・






あたしは航樹くんの切実な想いに戸惑い、




腕の中から出ることができなかった。







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