私と、イケメン男子3人組
「あ、ねぇねぇせっかくだし、ご飯食べて行きなさいよ〜」

「いや、里菜さんいいですよ」
遠慮がちに、藤堂達は答える。


その隣で私は、ソファに座って麦茶を黙って飲んでいた。


「良いじゃないの、どうせ貴方達3人で暮らしているんでしょ。」

私は、その言葉に耳を疑った。
え…今なんて言った…。


「まぁ、そうですけどね…」
急に、笑顔が固くなるのを私は察知した。

何だか訳ありなのね…。


「さ…今日は、お寿司にしましょうか♪」
母は居間から出て行って、電話へと向かった。

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