私と、イケメン男子3人組
「ちょっと!?助けてよ」

「イチャつくのは良いけど俺等を巻き込むなよ…」


はぁ……と、深い溜め息を吐く聖嵐に、「ひなは、由宇みたぃのがタイプだったんだね。残念だな…俺にしとけよ?」貴司は薔薇をスッと私の目の前に出す。一体、何処から出したのよ…と、ツッコミたくなるのをグッ…とこらえて、バシッと薔薇を叩く。

「ふざけるのは後にしてっ!それより、由宇をどうにかしてよ」


由宇は、グッスリ眠ったまま。


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