私と、イケメン男子3人組
「…俺の母親は、どうしようもない人だ。幸也さんと結婚しておいて、他の男を作って、家に帰って来ない時もある。帰って来ても朝帰り…俺は、母親の愛情を知らない、幸也さんとも別居中。俺は、あんなの母親とは思ったことは、1度も無い。」


拳を握りしめ、唇を噛む俺の姿を見て、静かに言った。


「俺と同じだな…」と。


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