レス―Q
「探し求めた敵-11」
「さて…
そろそろ私は
帰らせていただくよ」
その言葉に
馬鹿か?
と九古は思う。
この状況で
『はい、そうですか』と
やすやす帰すわけがない
九古がジリジリと
近くと…
バッ………
男は手をパーに
開いて見せた。
「近い内…
また会おう。
こちらから連絡するよ」
「さっきから
何言ってんだ!
逃がすわけ
ねーだろ!!」
その言葉と同時に
九古は飛びかかる!
すると……
プシューー!!!!
謎の男のかざした
手の袖から、
勢い良く煙が出た。
「グア!!!?」
これは!?
催涙スプレー?!
目が涙で開けられない。
「クッ!!どこだ!」
辺りを手探りに
ブンブン
拳を振りかぶるも、
何も当たる気配がない。
そんな必死の中
遠くから声が聞こえた。
「ではサラバだ。
ンフフ…
ンハハハハハ!!」
「待てこの野郎!」
九古の声虚しく、
その男は何処かへ
逃げ去ってしまった…
「さて…
そろそろ私は
帰らせていただくよ」
その言葉に
馬鹿か?
と九古は思う。
この状況で
『はい、そうですか』と
やすやす帰すわけがない
九古がジリジリと
近くと…
バッ………
男は手をパーに
開いて見せた。
「近い内…
また会おう。
こちらから連絡するよ」
「さっきから
何言ってんだ!
逃がすわけ
ねーだろ!!」
その言葉と同時に
九古は飛びかかる!
すると……
プシューー!!!!
謎の男のかざした
手の袖から、
勢い良く煙が出た。
「グア!!!?」
これは!?
催涙スプレー?!
目が涙で開けられない。
「クッ!!どこだ!」
辺りを手探りに
ブンブン
拳を振りかぶるも、
何も当たる気配がない。
そんな必死の中
遠くから声が聞こえた。
「ではサラバだ。
ンフフ…
ンハハハハハ!!」
「待てこの野郎!」
九古の声虚しく、
その男は何処かへ
逃げ去ってしまった…