甘い秘密指令〜愛と陰謀に翻弄された純情OL〜
「いいねえ、そのドレス。裕子によく似合ってるよ」
珍しく神崎家から車を出してもらい、その後部座席に乗り込むとすぐに、神崎家の御曹子である征一さんが、顔をニヤけさせてそう言った。
これは、“今日のパーティ”のために高校で親友だったネコちゃんに仕立ててもらった水色のドレス。
ファッションセンスがバツグンのネコちゃんにお願いして正解だったな。
胸のラインはビスチェタイプの肩だしタイプで、胸の下でキュッと絞まり、膝の少し下まで滑らかにフワッと、輝きながら流れるラインがとってもエレガント。
まるでウェディングドレスみたい……
珍しく神崎家から車を出してもらい、その後部座席に乗り込むとすぐに、神崎家の御曹子である征一さんが、顔をニヤけさせてそう言った。
これは、“今日のパーティ”のために高校で親友だったネコちゃんに仕立ててもらった水色のドレス。
ファッションセンスがバツグンのネコちゃんにお願いして正解だったな。
胸のラインはビスチェタイプの肩だしタイプで、胸の下でキュッと絞まり、膝の少し下まで滑らかにフワッと、輝きながら流れるラインがとってもエレガント。
まるでウェディングドレスみたい……