甘い秘密指令〜愛と陰謀に翻弄された純情OL〜
『アマンダ』に着いたのは約束の時刻ちょうどだった。
少し前に着くはずだったのに、水野君につかまった分、遅くなっちゃった。
『神崎さんは来てるかなあ』
店内を見回したが、神崎さんらしき人は見当たらない。
それなら窓際の席に座って待とうと思い、歩いて行く。
彼氏を待って窓から外を見る。な〜んて、デートみたいよね?
帽子を被り、全身黒ずくめの男の子の脇を通り過ぎようとしたら、ガシッと腕を掴まれた。
『え?』
「俺だよ」
少し前に着くはずだったのに、水野君につかまった分、遅くなっちゃった。
『神崎さんは来てるかなあ』
店内を見回したが、神崎さんらしき人は見当たらない。
それなら窓際の席に座って待とうと思い、歩いて行く。
彼氏を待って窓から外を見る。な〜んて、デートみたいよね?
帽子を被り、全身黒ずくめの男の子の脇を通り過ぎようとしたら、ガシッと腕を掴まれた。
『え?』
「俺だよ」